探した物件が既存の建物の場合には、店舗の状況(不要な造作が残っていないかなど)・電気容量・配水管の位置・天井の高さ、その他に医療機器・エアコン室外機の設置場所が確保できるかなどをチェックしましょう。

これによって病院が作れなかったり、大規模な工事をしなくてはならない可能性も出てきます。

賃貸物件の場合、電気容量の増やしたり、不要な造作の撤去、排水工事の承認など家主との契約交渉の際に確認すべき事項が見つかったりします。

また、既存の建物の場合には、その間取りも確認しておきましょう。

医療機器の設置場所を考えるのはもちろんのこと、何とか設置しても診察室が狭小になったり、人の動きの障害になったりということもあります。

人の動きに合った設置ができるか、診察室、待合室、受付などのスペースが充分に確保できるかも重要です。

新規に病院を建築する場合には、その土地の用途地域と建蔽率・容積率、土地の地盤をまず調べましょう。

これを怠ると土地は購入したが病院が建てられない地域だったり、予定よりも小さい病院しか建てられなかったり、土木費用が高くなったりということも考えられます。

また、給排水経路・ガードレールや電柱の位置などもチェックしておくと良いでしょう。

これにより水道の引き込み費用が高かったり、電柱の移設・ガードレールの撤去なども考えなければなりません。

土地の調査は難しいことも多くありますので、専門家に依頼することも考えましょう。

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十文字 良二
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