① 自主記帳と自計化
 当事務所では、病院の会計につきまして自主記帳・自計化(ご自身での記帳・会計ソフトを利用した会計帳簿の作成)をお勧めしています。

これは病院の運営をするうえで発生する日々の取引を随時記帳することで、リアルタイムで病院の経営状態を把握することと、ご自身で記帳することによりその取引が病院の経営状態にどう反映するのかを理解していただくことで、病院の経営内容を真に理解していただけるとの考えからです。

他人に記帳をお願いしますと、自分の経営内容を把握するのが1月以上遅くなったりして、経営方針の決定が後手後手になったり、資金がショートする可能性もあります。

また他人が記帳した会計帳簿を見てもその内容が把握しきれなかったり、把握するまでに時間がかかったりすることもありますし、取引の内容をあまり理解していない人が記帳することで、本来の取引とは事実の異なった記帳がされる可能性もあります。

これらを防止する意味でも自主記帳が大切だと考えております。

取引の内容をよく理解されているご本人記帳・入力をしていただき、その会計帳簿などを専門家チェックすることで、より正確な会計帳簿が作成できるものと考えております。

当事務所では、お客様に自主記帳・自計化をしていただいている実績を活かし、自主記帳が手間をかけずに簡単に行えるよう記帳方法や書類の整理方法をアドバイスさせていただいたり、自計化をわかり易く単純に行えるよう会計ソフトの入力方法などをアドバイスさせていただいています。

また、特殊な取引や複雑な取引などが発生した場合、自主記帳・自計化を始めたばかりで記帳方法や入力方法がよく分からない場合などには、ご質問のお電話やメールをいただければ、その都度ご質問の対応をさせていただいております。
② 監査の必要性
当事務所では、お客様に作成していただいた記帳内容や会計帳簿などを専門家としてチェックさせていただいておりますが、これを監査と呼んでいます。

記帳内容や会計帳簿をチェックし、その取引内容を確認することで、税金の計算上有利にできるものや記帳の間違いなどを発見出来たりもします。

記帳などは人が行うものですので間違いもあります。これを記帳した本人がチェックしても本人の思い込みや考え方で間違いが見つからなかったり、専門的な知識がないと分らないものもあるかと思います。

やはり、第三者によるチェック、税務・会計の専門家によるチェックによって、間違いが発見できたり、税金上の特典を受けられたり、会計帳簿の表示も変化したりもしますので、監査は必要不可欠だと思います。

また、間違いが見つからないまま税務申告などをしてしまいますと、後から本来なら負担する必要のない余計な負担を強いられることもありますので、そのリスクを避けるためにも監査は必要と考えております。

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十文字 良二
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