経営者の息子や娘など(配偶者や娘婿も含まれます)、血縁関係のある者に動物病院を継がせます。
動物病院においては最も多い承継のパターンです。
しかし最近では、ビジネスや起業の多様化によって、ご子息が後継ぎに関心を持たなくなったことや、少子化の影響、獣医大学進学が難しくなったことなどに伴い、親族承継がうまくいかないケースも増えているようです。

【メリット】
・社内外の関係者に対する説明がしやすい
・相続で株式や個人財産を後継者に移転できる

【デメリット】
・親族内に経営能力の高い後継者候補がいるとは限らない
・親族内に後継者候補が複数いる場合、権限分散による経営混乱リスクがある

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働いてもらっている獣医師の先生に、動物病院をそのまま経営してもらう事業承継です。
親族の中に後継者が見つからない場合にまず考えるのが、働いてもらっている勤務医にそのまま動物病院を承継することではないでしょうか?
後継者の候補が多くなるため、最適な人物を選定するのは大変難しいことですが、周りの協力や理解を得ながら、会社経営に有益な承継を第一に考え、長期的な計画で後継者を選んで教育していくことが、円滑な承継を行う上での大きなポイントといえます。

【メリット】
・教育しだいでスムーズな承継が可能
・昇格や登用の既定路線が作りやすく、業務としての引き継ぎが容易に行える

【デメリット】
・後継者に資金力がなく、資産の移動に苦労することがある
・個人保証となる債務の引き継ぎ負担を考えなければならない
・社内の理解が得られない抜擢を行った場合、反発を招く恐れがある
・勤務医の中に経営能力の高い後継者候補がいるとは限らない

>>勤務医への承継の無料相談はちら

早期リタイアをして、ハッピーリタイアしてゆっくり人生を過ごしたいと考えている先生も増えてきました。しかしながら、ご子息やご親戚、社員の中に後継ぎとして 経営を任せられる人材がいない場合や引き継がせた後の個人保証問題などを抱えている場合は、第三者への売却が事業承継の解決ができる選択と言えます。

【メリット】
・後継者候補がいなくても、有能な候補者広く探すことができる
・動物病院売却の現金を手にすることができる
・個人保証や担保を外すことができる

【デメリット】
・売買(譲渡)にあたって、諸経費がかかる

>>第三者への承継の無料相談はち ら

 

※譲渡希望の場合は、別途 当事務所との顧問契約が必要となります。

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十文字 良二
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